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ストレートネックの原因と改善法

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ストレートネックの原因と改善法

ストレートネックの原因と改善法

2026/07/22

ストレートネックの原因と改善法①|ストレートネックとは?原因と起こりやすい生活習慣について

スマートフォンやパソコンが生活に欠かせないものとなった現代では、「首が重い」「肩が張る」「長時間のデスクワークで首が疲れる」といった悩みを抱える方が増えています。そのような方の中には、「ストレートネック」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

ストレートネックは近年よく知られるようになった言葉ですが、名前だけは知っていても「どのような状態なのか」「なぜ起こるのか」まで詳しく理解されている方は決して多くありません。また、首だけの問題と思われがちですが、実際には普段の姿勢や身体全体の使い方とも深く関係していると考えられています。

今回はストレートネックについて、どのような状態を指すのか、なぜ起こるのか、どのような生活習慣が関係しやすいのかについて、初めての方にも分かりやすくご紹介します。

ストレートネックとはどのような状態?

人の首の骨は7個の頚椎(けいつい)と呼ばれる骨で構成されており、本来は緩やかなカーブを描いています。この自然なカーブは、頭の重さを分散させたり、歩行や運動時の衝撃を和らげたりする役割を担っています。

成人の頭の重さは一般的に4〜6kg程度あるといわれています。この重さを毎日支えているのが首や肩周囲の筋肉、靭帯、関節です。自然なカーブが保たれていることで、それぞれの組織へ負担が分散され、効率よく頭を支えることができます。

しかし、何らかの要因によって首のカーブが少なくなり、まっすぐに近い状態になることがあります。このような状態を一般的に「ストレートネック」と呼ぶことがあります。

ストレートネックという名称だけを見ると、骨が真っ直ぐに変形したような印象を受けるかもしれません。しかし実際には、姿勢や筋肉の緊張、生活習慣など様々な要素が重なり、首の自然なカーブが少なくなった状態を表現する言葉として使われています。

なぜ首のカーブは大切なのか

首のカーブには、頭の重さを効率よく支えるという大切な役割があります。真っすぐ立った状態では頭の重さは首全体へバランスよく伝わりますが、頭が前へ傾くほど首や肩への負担は大きくなると考えられています。

例えば、スマートフォンを見るために顔を下へ向ける姿勢を長時間続けると、首の筋肉は頭が落ちないように常に力を入れ続けます。この状態が毎日続くことで筋肉の疲労が蓄積しやすくなり、肩や首の張りを感じやすくなることがあります。

さらに、首だけではなく背中や肩甲骨周囲の筋肉も一緒に働いているため、一部分だけが原因ではなく身体全体のバランスが関係している場合も少なくありません。

ストレートネックが起こりやすい背景

以前は長時間のパソコン作業を行う方に多いイメージがありましたが、現在では年齢や職業を問わず幅広い世代でみられるようになっています。その背景には、スマートフォンやタブレットの普及があります。

通勤中の電車でスマートフォンを見る時間、自宅で動画を視聴する時間、SNSを眺める時間など、一日の中で顔を下へ向ける時間は想像以上に長くなっています。短時間であれば問題になりにくくても、その姿勢が毎日積み重なることで身体への負担が大きくなることがあります。

また、リモートワークの普及によって、自宅で長時間同じ姿勢を続ける方も増えました。オフィスと違い、ソファやローテーブルなど身体に合わない環境で仕事をすることで、自然と前かがみ姿勢になってしまうこともあります。

学校生活でもタブレット学習が増え、学生でも首や肩の疲れを感じる方が珍しくなくなっています。ゲーム機やスマートフォンを長時間使用する習慣も関係すると考えられています。

どのような人に起こりやすいのか

ストレートネックは特定の年代だけに起こるものではありませんが、長時間同じ姿勢を続ける方は注意が必要です。

例えばデスクワーク中心の会社員、パソコン作業が多い在宅勤務の方、受付業務や事務職、設計やデザインなど細かな作業を行う方は、無意識のうちに頭が前へ出やすい姿勢になっていることがあります。

また、美容師や歯科衛生士、調理師など前かがみ姿勢が続く仕事でも首への負担が蓄積しやすい傾向があります。介護職や保育士など、人を支えたり抱きかかえたりする機会が多い職業でも、身体全体のバランスが崩れやすくなることがあります。

育児中の方もストレートネックにつながる姿勢が多くなります。授乳や抱っこ、おむつ交換では赤ちゃんを見るために自然と下を向く時間が長くなります。睡眠不足による疲労も重なることで、肩や首の負担を感じやすくなることがあります。

さらに、読書や手芸、イラスト制作、楽器演奏など趣味でも長時間前かがみ姿勢を続ける場合は、首周囲への負担が積み重なる可能性があります。

姿勢だけが原因ではない

ストレートネックは姿勢だけで決まるものではありません。運動不足による筋力低下、肩甲骨の動きの少なさ、胸の筋肉の緊張、背中の柔軟性の低下など、様々な要素が組み合わさって身体全体のバランスへ影響することがあります。

また、疲労が蓄積すると無意識に身体を丸めた姿勢になりやすくなります。仕事や家事が忙しい時期は休憩時間が短くなり、同じ姿勢を長時間続けてしまうことも少なくありません。

首だけを意識するのではなく、背中や肩甲骨、骨盤まで含めた姿勢全体を見直すことが大切です。身体は一つにつながっているため、一部分だけではなく全体のバランスを整えるという考え方が役立つ場合があります。

日常生活の積み重ねが身体へ影響することも

ストレートネックは、ある日突然起こるものというよりも、毎日の生活習慣が少しずつ積み重なることで身体へ影響していくと考えられています。スマートフォンを見る姿勢、パソコン作業、家事、趣味、通勤時間など、一つひとつは短時間でも、一日の合計では何時間にも及ぶことがあります。

そのため、「首だけを動かせばよい」という考え方ではなく、普段どのような姿勢で生活しているかを見直すことも大切です。身体への負担を減らすためには、長時間同じ姿勢を続けないことや、適度に身体を動かすことなど、日頃の習慣を少しずつ見直していくことがポイントになります。

次回は、ストレートネックによってみられることがある身体の変化や、日常生活で困りやすい場面について詳しくご紹介します。

ストレートネックの原因と改善法②|首だけではない?日常生活への影響と気を付けたい身体の変化

前回は、ストレートネックとはどのような状態なのか、そして普段の姿勢や生活習慣がどのように関係すると考えられているのかについてご紹介しました。首の自然なカーブは頭の重さを分散させる役割があり、そのバランスが崩れることで首や肩へ負担がかかりやすくなる場合があります。

では、ストレートネックになると、どのような身体の変化が現れやすいのでしょうか。すべての方に同じような変化がみられるわけではありませんが、首だけではなく肩や背中、さらには日常生活の様々な場面で負担を感じることがあります。

今回は、ストレートネックによってみられることがある身体の変化や、仕事・家事・育児・趣味などへの影響について詳しくご紹介します。

初期に感じやすい身体の変化

ストレートネックは、初めから強い違和感が現れるとは限りません。「最近首が疲れやすい」「肩が重たい気がする」「夕方になると首が張る」といった、比較的軽い変化から始まる方もいます。

長時間パソコンに向かって仕事をしたあとや、スマートフォンを見続けたあとだけ違和感を覚える場合は、「少し疲れただけだろう」とそのまま過ごしてしまうことも少なくありません。しかし、このような状態が毎日のように繰り返されることで、首や肩周囲の筋肉へ負担が蓄積していくことがあります。

また、以前は気にならなかった姿勢でも疲れやすくなったり、肩を回したくなる回数が増えたりするなど、小さな変化を感じる方もいます。こうした変化は仕事や生活に大きな支障がないため見過ごされがちですが、身体からのサインの一つとして考えることも大切です。

首だけではなく肩や背中にも影響することがある

首は肩や背中と多くの筋肉でつながっています。そのため、首への負担が続くと肩甲骨周囲や背中まで緊張しやすくなることがあります。

例えば、肩を上げたまま作業を続ける癖がある方や、猫背姿勢が続く方では、首だけで頭を支えることが難しくなり、肩や背中の筋肉も一緒に働き続けます。その結果、「肩全体が重たい」「肩甲骨の内側が張る」「背中まで疲れる」と感じることがあります。

さらに、肩甲骨の動きが少なくなると腕を動かす際にも負担を感じやすくなる場合があります。高い場所の物を取る動作や洗濯物を干す動作、髪を結ぶ動作などで違和感を覚える方もいます。

仕事中に感じやすい影響

デスクワークでは、画面を見るために頭が前へ出やすくなります。最初は正しい姿勢を意識していても、仕事に集中すると少しずつ背中が丸まり、顔が画面へ近づいてしまうことは珍しくありません。

この姿勢が長時間続くことで、首や肩の疲労が蓄積しやすくなることがあります。午後になると首が重く感じたり、集中力が続きにくくなったりする方もいます。

また、書類作成やパソコン入力だけでなく、接客業や受付業務でも下を向く作業が多い場合には同様の負担がかかることがあります。美容師や調理師、歯科衛生士など前かがみ姿勢が多い職業でも、首や肩への負担を感じる場面は少なくありません。

家事や育児への影響

家事では、調理や食器洗い、洗濯物を畳む作業など、意外と下を向く時間が長くなります。掃除機をかける際にも前かがみ姿勢が続くため、首や肩へ負担がかかりやすい場合があります。

育児中の方では、抱っこや授乳、おむつ交換などで首を前へ倒す姿勢が増えます。赤ちゃんを見守るため自然と下を向く時間が長くなることもあり、気付かないうちに肩や首の疲れが積み重なってしまうことがあります。

特に睡眠不足が続くと筋肉の疲労が回復しにくくなるため、「朝から肩が重たい」「寝ても疲れが取れない」と感じる方もいます。

趣味や余暇の時間にも影響することがある

最近ではスマートフォンで動画を見たり、ゲームを楽しんだりする時間が長くなっている方も多くなっています。読書や編み物、プラモデル作り、イラスト制作なども前かがみ姿勢になりやすい趣味です。

夢中になっていると時間を忘れてしまい、気付けば何時間も同じ姿勢を続けていたという経験がある方もいるでしょう。楽しい時間であっても、身体は同じ姿勢を続けることで少しずつ疲労を蓄積していきます。

映画鑑賞や動画配信サービスを長時間見る場合も、ソファへ深く座って首だけ前へ出した姿勢になりやすいため注意が必要です。

身体全体の動きにも影響する場合がある

首の動きが少なくなると、振り向く動作や上を向く動作が行いにくく感じる方もいます。例えば車を運転するときの安全確認や、自転車に乗る際の後方確認などで首を動かしにくいと感じることがあります。

また、肩甲骨や胸郭の動きが少なくなることで、腕を大きく動かすスポーツや運動を行う際にも動きづらさを感じる場合があります。ゴルフやテニス、野球、水泳などでは、首だけでなく全身の連動が重要になるため、姿勢の影響を受けることがあります。

我慢を続けることで起こりやすいこと

首や肩の違和感は、多くの方が一度は経験する身近なものです。そのため、「そのうち楽になるだろう」「忙しいから仕方ない」と考え、そのままにしてしまうこともあります。

しかし、毎日の生活習慣が変わらないまま同じ負担が続くと、筋肉の緊張が繰り返されたり、姿勢の崩れが習慣化したりする可能性があります。その結果、身体を動かすこと自体が億劫になり、運動不足につながるという悪循環が生まれることも考えられます。

また、首だけを気にしていても、実際には肩や背中、胸、腰など複数の部位が関係している場合もあります。そのため、身体全体のバランスという視点で日頃の姿勢や生活習慣を見直すことが大切です。

小さな変化に気付くことが大切

ストレートネックに関連する身体の変化は、急激に現れるものばかりではありません。「首が疲れやすくなった」「肩を回す回数が増えた」「以前より猫背になった気がする」といった小さな変化が積み重なっていることがあります。

こうした変化に早めに気付き、作業環境や姿勢を見直したり、適度に身体を動かしたりすることは、身体への負担を減らすきっかけになる可能性があります。違和感が強くなるまで我慢するのではなく、日頃から自分の身体の状態を確認する習慣を持つことも大切です。

次回は、ストレートネックを悪化させやすい生活習慣や姿勢の特徴、肩や腰など他の部位との関係、日頃から意識したい予防の考え方について詳しくご紹介します。

ストレートネックの原因と改善法③|悪化しやすい生活習慣と身体全体との関係

前回は、ストレートネックによってみられることがある身体の変化や、仕事・家事・育児・趣味など日常生活への影響についてご紹介しました。首の負担は首だけにとどまらず、肩や背中、腕の動きなどにも関係する場合があるため、日頃の姿勢や身体の使い方を見直すことが大切です。

しかし、「普段から気を付けているつもりなのに首が疲れやすい」「肩が張りやすい状態が続いている」と感じる方も少なくありません。その背景には、自分では気付きにくい生活習慣や身体の使い方が影響していることがあります。

今回は、ストレートネックを悪化させやすいと考えられる生活習慣や姿勢の特徴、そして首だけではなく肩や背中、腰との関係について詳しくご紹介します。

長時間同じ姿勢を続けることが負担につながることも

現代の生活では、一日の多くの時間を座って過ごす方が増えています。仕事でパソコンを使用し、自宅ではスマートフォンやテレビを見るという生活は珍しくありません。

問題となりやすいのは、「座っていること」そのものではなく、同じ姿勢を長時間続けることです。人の身体は本来、歩く・立つ・座る・振り向くなど様々な動きを繰り返すことで筋肉や関節をバランスよく使っています。しかし、一つの姿勢を何時間も続けると、同じ筋肉ばかりが働き続け、反対にあまり使われない筋肉も出てきます。

特に画面へ集中すると無意識に頭が前へ出やすくなり、首や肩の筋肉は頭を支えるために力を入れ続けます。この状態が毎日積み重なることで、身体への負担が少しずつ大きくなっていくことがあります。

スマートフォンを見る姿勢を見直してみましょう

スマートフォンは私たちの生活に欠かせない存在ですが、使い方によっては首への負担が大きくなることがあります。電車の中、食事を待つ時間、就寝前など、気付けば何度も画面を見ているという方も多いでしょう。

その際、多くの方はスマートフォンを胸やお腹の位置で持ち、顔を下へ向けています。この姿勢では頭が身体の中心より前へ移動しやすく、首の後ろ側の筋肉が頭を支え続ける状態になります。

できるだけ画面を目線に近い高さへ持ち上げたり、長時間連続で使用しないよう休憩を入れたりするだけでも、首への負担を減らすきっかけになることがあります。完全に使用をやめることは難しくても、使い方を少し工夫することが大切です。

猫背とストレートネックの関係

ストレートネックと一緒に話題になることが多いのが「猫背」です。猫背になると背中が丸くなり、肩が前へ入りやすくなります。すると視線を前へ向けるために、頭だけを前へ突き出す姿勢になりやすくなります。

つまり、首だけが悪い姿勢になっているのではなく、背中・肩・胸・骨盤まで含めた姿勢全体が影響し合っていることがあります。そのため、首だけを動かしたり、首だけを意識したりするのではなく、身体全体のバランスを見ることが重要です。

また、胸の筋肉が硬くなりやすい方では肩が前へ引っ張られやすくなり、反対に背中の筋肉が十分に働きにくくなることがあります。このような筋肉のバランスも姿勢へ影響すると考えられています。

肩甲骨の動きも大切なポイント

肩甲骨は腕を動かすだけではなく、首や肩の動きとも密接に関係しています。デスクワークでは腕を前へ出した姿勢が続くため、肩甲骨が外側へ開いた状態になりやすく、周囲の筋肉が十分に動かなくなることがあります。

肩甲骨の動きが少なくなると、首の筋肉がその分まで働こうとするため、肩や首へ負担が集中しやすくなることがあります。そのため、デスクワーク中には肩をゆっくり回したり、腕を伸ばしたりする時間を設けることも役立つ場合があります。

休憩時間に立ち上がって歩くだけでも、肩甲骨や背中の筋肉が動きやすくなり、長時間同じ姿勢による負担を軽減するきっかけになります。

骨盤や腰の姿勢も首へ影響することがある

首と腰は離れた場所にありますが、身体は一つにつながっています。例えば椅子へ浅く腰掛けて背中を丸めると、骨盤が後ろへ傾き、背中が丸くなります。その結果、顔を前へ向けるために頭だけが前へ出る姿勢になりやすくなります。

逆に骨盤が安定し、背筋が自然に伸びた状態では、首だけに負担が集中しにくくなることがあります。このように、首だけではなく骨盤や腰の位置も姿勢全体へ影響すると考えられています。

長時間座ることが多い方は、椅子へ深く腰掛け、背もたれを適度に利用するなど、座り方を見直してみるのも一つの方法です。

睡眠環境も見直したいポイント

一日の約3分の1は睡眠時間です。そのため、寝具や寝る姿勢も身体への負担に関係する場合があります。

枕の高さが合っていないと感じる方や、朝起きた時に首や肩の疲れを感じる方は、寝具が現在の身体に合っているか見直してみることも大切です。ただし、「高い枕が良い」「低い枕が良い」と一概にはいえず、体格や寝姿勢によって適した高さは異なります。

寝返りを打ちやすい環境を整えることや、無理のない姿勢で眠れる環境づくりも、身体への負担を考えるうえで参考になるでしょう。

日頃から取り入れたい予防の考え方

ストレートネックを予防するためには、特別な運動を行う前に、毎日の生活を少し見直すことが大切です。例えば30〜60分に一度立ち上がって身体を動かす、画面を見る高さを調整する、椅子へ深く座ることを意識するなど、小さな積み重ねが身体への負担を減らすきっかけになることがあります。

また、ウォーキングや軽い体操など全身を動かす習慣を取り入れることも、筋肉をバランスよく使う機会につながります。激しい運動である必要はなく、自分が続けやすい方法を見つけることが大切です。

身体は毎日の生活習慣の影響を受けやすいため、「疲れたら少し休む」「同じ姿勢を続けない」「身体を動かす時間を意識して作る」といった基本的なことを継続することが、長い目で見ると役立つ場合があります。

違和感を我慢し続けないことも大切です

首や肩の疲れは、多くの方が経験する身近なものですが、「よくあることだから」と我慢し続けてしまう方も少なくありません。しかし、違和感が続いている場合には、姿勢や身体の使い方を見直すきっかけにすることも大切です。

普段の生活を振り返ることで、「スマートフォンを見る時間が長かった」「仕事中に一度も立ち上がっていなかった」「肩を動かす機会が少なかった」といった原因に気付くこともあります。こうした小さな気付きが、今後の身体づくりにつながる第一歩になるでしょう。

次回は最終回として、整骨院ではストレートネックをどのような視点で考えているのか、施術の考え方や日常生活で取り入れやすいセルフケア、そして京成津田沼整骨院のご案内についてご紹介します。

ストレートネックの原因と改善法④|整骨院での考え方と日常生活で意識したいセルフケア

これまで3回にわたり、ストレートネックとはどのような状態なのか、身体へ与える影響、そして悪化につながりやすい生活習慣についてご紹介してきました。

ストレートネックという言葉は広く知られるようになりましたが、首だけが原因で起こるものと考えるのではなく、日常生活の姿勢や身体全体の使い方が積み重なった結果として考えることも大切です。

整骨院では、首だけに注目するのではなく、肩や背中、肩甲骨、骨盤など全身のバランスも含めて身体の状態を確認し、一人ひとりの生活習慣に合わせたサポートを行うことを大切にしています。

整骨院では身体全体のつながりを大切に考えます

身体は骨や筋肉、関節がそれぞれ独立して動いているわけではなく、お互いに影響し合いながらバランスを保っています。そのため、首へ負担がかかっているように感じても、肩甲骨の動きや背中の硬さ、骨盤の傾きなどが関係している場合もあります。

例えば、長時間のデスクワークによって背中が丸くなっている方では、肩甲骨の動きが少なくなり、首周囲の筋肉へ負担が集中しやすくなることがあります。また、骨盤が後ろへ傾いた姿勢が続くことで、頭が前へ出やすくなるケースも考えられます。

このように、身体は一つの部位だけで成り立っているわけではありません。全身のつながりを考えながら身体の状態を確認することは、日常生活での姿勢や身体の使い方を見直すきっかけにもなります。

施術では日常生活も大切なポイントになります

整骨院では、お身体の状態や生活背景を伺いながら、その方に合わせた施術やセルフケアのアドバイスを行っています。

施術では、首だけに負担が集中している場合でも、肩や背中、肩甲骨周囲など全身のバランスを確認しながら身体を整えていくという考え方を取り入れることがあります。

また、施術だけでなく、普段どのような姿勢で仕事をしているのか、スマートフォンをどのくらい使用しているのか、運動習慣はあるのかなど、日常生活についても一緒に確認することがあります。

身体への負担は生活習慣の影響を受けることが多いため、施術とあわせて毎日の過ごし方を見直すことも大切な要素の一つです。

自宅で意識したいセルフケアの考え方

ストレートネックが気になる方は、「何か特別な運動をしなければいけない」と考えてしまうことがあります。しかし、まずは毎日の生活の中で無理なく続けられることから始めることが大切です。

例えば、デスクワーク中は1時間に一度を目安に立ち上がり、軽く歩いたり肩を回したりする時間を作ってみましょう。短時間でも身体を動かすことで、同じ姿勢が続くことによる負担を軽減しやすくなります。

また、スマートフォンを見る際には、できるだけ画面を目線に近づけるよう意識するだけでも、首が前へ傾き続ける時間を減らしやすくなります。長時間使用する場合は途中で休憩を入れ、首や肩を軽く動かす習慣をつけることもおすすめです。

肩甲骨を動かすことも意識してみましょう

肩甲骨は首や肩と深く関係しています。肩甲骨の動きが少なくなると、首周囲の筋肉が働き続ける状態になりやすいため、日頃から肩甲骨を動かすことを意識してみましょう。

両肩をゆっくり大きく回したり、肩甲骨を寄せるように胸を軽く開いたりする動きは、自宅や職場でも取り入れやすい方法です。痛みを我慢して大きく動かすのではなく、無理のない範囲でゆっくり行うことがポイントです。

また、ウォーキングなど全身を使う運動も、身体全体のバランスを保つうえで役立つ場合があります。激しい運動ではなく、継続できる運動を選ぶことが長続きしやすいでしょう。

毎日の積み重ねが身体づくりにつながります

身体は一日で大きく変化するものではありません。反対に、日々の姿勢や身体の使い方が少しずつ積み重なることで、現在の身体の状態につながっていると考えられます。

そのため、「仕事中はこまめに休憩する」「座る姿勢を見直す」「適度に身体を動かす」「睡眠時間を確保する」など、小さな習慣を積み重ねることが大切です。

最初から完璧を目指す必要はありません。できることを一つずつ取り入れ、無理なく継続することが、身体への負担を見直すきっかけになるでしょう。

身体の違和感をそのままにしないことも大切です

首や肩の疲れは、多くの方が経験する身近なものですが、「年齢のせいだから」「仕事だから仕方がない」と考えて我慢してしまう方も少なくありません。

しかし、身体からのサインに早めに気付き、生活習慣や姿勢を見直すことは、今後の身体づくりを考えるうえでも大切です。気になることがある場合は、一人で悩まず相談先を見つけることも選択肢の一つになります。

京成津田沼整骨院では、お身体の状態だけでなく、普段の生活やお仕事、趣味などもお伺いしながら、一人ひとりに合わせた施術やセルフケアのご提案を心掛けています。

「首や肩の疲れが気になる」「長時間のデスクワークで姿勢が気になる」「日頃の身体の使い方について相談したい」という方は、お気軽にご相談ください。

京成津田沼整骨院のご案内

京成津田沼整骨院
京成津田沼駅南口から徒歩1分(CoCo壱番屋様隣・千葉銀行様向かい)にあり、お仕事帰りやお買い物のついでにもお立ち寄りいただきやすい場所にあります。

当院は予約不要でご来院いただけます。急な身体の違和感や、お仕事帰りに施術を受けたい場合なども、お気軽にご利用ください。なお、混雑状況によってはお待ちいただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

健康保険の対象となる急性のケガのほか、交通事故によるお身体のご相談や労災にも対応しております。また、慢性的なお身体のお悩みに対しては、自費メニューとして全身整体コースや骨盤調整、肩甲骨周囲へアプローチする施術などをご用意しています。お身体の状態やご希望を伺いながら、適した施術内容をご提案いたします。

【京成津田沼整骨院】
院名:京成津田沼整骨院
営業時間:
平日 9:00~12:30/15:00~21:00
土曜・祝日 9:00~12:30/15:00~20:00
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