頭皮の夏疲れをケア

●シャンプーは夜に

　夏の強い紫外線は頭皮に大きなダメージを与えます。また、暑い時季は皮脂の分泌量が増えて、毛穴に余分な皮脂が残りがちです。洗髪時にケアをして、頭皮の健康を取り戻しましょう。成長ホルモンは午後１０時～午前２時ごろに分泌されるので、この時間帯に頭皮の状態を整えておくのが有効。シャンプーはできるだけ午後１０時までに済ませておきます。地肌の汚れや乾燥などに悩みに合わせてシャンプーを選ぶのもよいでしょう。

●マッサージもおすすめ

　事前にブラッシングをして髪の汚れを浮き上がらせたら、毛穴が開くようにお湯で頭皮全体をしっかり洗います。シャンプー剤はボトルに記載されている目安量を守り、襟足の辺りから頭頂部に向かって、指の腹でマッサージするように洗うのがコツ。両方のこめかみを親指で押さえ、生え際に沿って少しずつ場所を移動しながら指圧するなど、適度な刺激で血流を促しましょう。シャンプーが残らないようにしっかりすすぎ、洗髪後はドライヤーの温風で乾かしてください。