身近にある下肢動脈瘤
日付:2021.1.22 /
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気になる病名
●静脈の弁が壊れる
脚に流れた血液は、筋肉の収縮により静脈を通って心臓へと押し上げられています。このとき、血液の逆流を防いでいるのが静脈内の弁。しかし、加齢や運動不足などが原因で便が壊れると、うっ血(血流が悪くなり、とどこおってしまうこと)が起こって静脈が膨らみ、こぶのように浮き上がります。これが下肢静脈瘤。目立った症状が出ない場合もありますが、人によってはだるさや痛み、かゆみ、こむら返りなどの症状が現れ、進行すると皮膚炎を招くこともあります。
●症状があるなら受診
下肢静脈瘤は直接命に関わる病気ではありませんが、気になる症状がある場合は早めに受診しましょう。血液の逆流やうっ血を防ぐ医療用ストッキングの着用やレーザー光による手術など、症状に合わせて治療が行われます。長時間の立ち仕事や座り仕事も発症の原因と考えられているので、予防するためには時折足を動かすようにすること。寝る際は足の下に座布団などを敷いて足を上げるとうっ血の予防につながります。また、入浴時や就寝前にマッサージを行うのも効果的です。
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