腰椎捻挫
日付:2017.2.15 /
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医院の日常
イチゴのシーズン
日付:2017.2.14 /
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医院の日常
イチゴのシーズン
●ビタミンCの宝庫
ハウス栽培のイチゴがシーズンを迎えています。風邪や肌荒れの予防に役立つビタミンCがたっぷりと含まれ、約160g(8~10粒)食べれば1日の必要量を補給できます。また、整腸作用が期待できる食物繊維のペクチン、貧血予防のために積極的に取りたい葉酸も含有。ポリフェノールの一種のアントシアニンのほか、カルシウム、マグネシウム、カリウムといったミネラルも取ることができます。果物としてはカロリーが控えめなのも嬉しいポイントです。
●ヘタ付きのまま洗う
実が全体的に赤く、ヘタが濃い緑色のもの、つぶつぶがまんべんなくついているものが良品です。品種ごとにサイズは異なりますが、同じ品種でも大きめのものがおいしいといわれています。傷みやすいので、購入後は冷蔵庫で保存。鮮度が低下すると栄養成分が減少するので、早めに食べましょう。ビタミンCが水に流れ出てしまわないように、ヘタを付けたまま洗うこと。表面に残った水気をペーパータオルなどで拭き取ると、水っぽくなりません。
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インフルエンザかも…
日付:2017.2.6 /
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医院の日常
●強い全身症状が特徴
インフルエンザの発症が増える時季です。感染後2日前後の潜伏期間を経て発症し、38℃以上の発熱、関節痛、筋肉痛、倦怠(けんたい)感といった強い全身症状が突然現れるのが特徴です。また、年間を通して見られる風邪と異なり、11~3月の流行期に発症が集中します。この時季に上記のような症状が現れたら、インフルエンザの可能性が高いと考えて良いでしょう。肺炎や脳炎などの合併症を起こすおそれもあるので、単なる風邪などと自己判断せずに速やかに医療機関を受診してください。
●解熱後2日間は自宅療養
治療に用いられる「抗インフルエンザウイルス薬」は、体内でのウイルスの増殖を抑える作用があり、発熱期間の短縮、ウイルス排出量の減少に役立ちます。ただし、発症から48時間以内に服用しないと、十分な効果が期待できません。また、熱が下がってもウイルスの排出は続くといわれています。周りの人にうつすおそれもあるので、解熱後も処方された薬は使い切るようにして、最低でも2日間は外出を控えてください。
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